小林能直研究室:東京科学大学(東京工業大学) ゼロカーボンエネルギー研究所:物質理工学院 - 材料系小林能直研究室:東京科学大学(東京工業大学) ゼロカーボンエネルギー研究所:物質理工学院 - 材料系

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研究設備
FACILITIES

実験機器・ソフトウェア

自動試料埋込機『Agora X』

『Agora X』は、ヒーティング~クーリングまでの埋込時間が飛躍的に短縮された自動埋込機です。
埋込条件10個のメモリー機能を搭載しています。
操作しやすいタッチパネルにアナログボタンも付属してます。

【特長】
○スピーディーな埋込時間
○エポキシ樹脂の埋込が可能
○(上ラム付)上蓋は、脱・着して掃除が可能

ファインカット HS-25A型

研究分野むけに開発し、基礎試料の切断、物性研究の結晶体切断、電子顕微鏡試料の薄片切り出し、その他電子材料・セラミックス・各種金属の試料切断に適した卓上精密切断機です。
X軸方向(ワークテーブル左右移動)、Y軸方向(ワークテーブル前後移動)、Z軸方向(主軸上下移動)の移動が行え、さまざまな切断に対応できます。

個別荷重式自動研磨機 Rana-3

Rana-3は個別荷重方式を採用しており、1~6個の試料を自由にセットできます。
ホルダー回転数の変更が可能なため、ホルダーとディスクを同じ回転数で研磨することができ研磨面が傾斜したり、ペンシル状になりません。
ホルダー・ディスク共に、正転・逆回転が可能です。

電気抵抗炉

スーパーカンタル炉を始め最高温度1000~1700℃の温度範囲をカバーした炉を使っています。現在は大小合わせて8つの電気炉があります。

アーク溶解炉(大亜真空社製ACM-S01)

ジルコニウムなどの高融点金属の溶解が可能です。合金作製に使用しています。

赤外線吸収窒素酸素水素/炭素硫黄測定装置
(LECO社製ONH836, CS844)

ppm未満オーダーで濃度を測定することが可能です(酸素0.025 ppm, 窒素0.1 ppm, 水素0.05 ppm (ONH836), 炭素0.6 ppm, 硫黄 0.6 ppm)。スラグ中の微小元素濃度測定に使用しています。

卓上型ICP発光分光分析装置(日立社製PS7800)

幅広い元素について多元素同時分析が可能です。スラグ中の金属元素(アルカリ金属、希土類金属等)濃度測定に使用しています。

卓上型X線回折装置(Bruker D2 PHASER)

ドラフトチャンバー

金属溶解など揮発性の有害物質が発生する可能性のある化学分析前処理はドラフト内で行われます。

グローブボックス

Thermo-Calc(熱力学計算ソフトウェア)

CALPHAD法に基づく熱力学平衡計算および状態図計算が可能です。相安定性評価、活量評価、熱力学諸量を計算し、実験結果と比較したり、局所平衡論的反応モデル開発に使用しています。

Thermo-CalcはThremo-calc software ABの製品です。ホームページに記載の商品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。

Ansys Fluent(熱流動解析ソフトウェア)

伝熱、流れ、反応(金属溶融凝固)について幅広い物理モデルを適用して解析可能です。高温における金属反応の熱流動現象に及ぼす影響を分析するのに使用しています。

Ansys FluentはAnsys社の製品です(東工大アカデミック版)。ホームページに記載の商品名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。

小林能直研究室

〒152-8550
東京都目黒区大岡山2-12-1 東京科学大学大岡山キャンパス北2号館
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○328室(小林教授,秘書)TEL&FAX: 03-5734-3075
○324室(学生) TEL&FAX: 03-5734-2906


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小林能直(教授) E-mail: kobayashi.y.at*  ※メールアドレスには*のところに「@m.titech.ac.jp」を付けてください。